動物病院で皮膚科の患者が最も多いのは春~夏です。ワンちゃんは、気候が暖かくなることで、湿気が増え、皮膚が痒くなる、皮脂や汗が多くなる、湿疹ができるなど、皮膚のトラブルが増加します。皮膚の病気は風邪や怪我のように、薬などですぐに改善できるものは少なく、長い目で付き合っていく治療法が多いです。ここでは有名な犬の皮膚の病気、かゆみの原因、最新の治療法について紹介していきます。ワンちゃんと触れ合う機会のある飼い主さん、動物看護師さん、トリマーさんなどはぜひ本記事を参考にワンちゃんとスキンシップしていきましょう。
「超生物」という言葉を耳にしたことはありますか?多数の生命体が集い、それ自体がまるで一つの個体であるかのように振る舞う生物的な総合体のことです。そしてこの超生物は、「限定的な知能や情報しか持たない個体が多数集まることで、個体の力を超えた大きなことを成し遂げる」と説明されます。そしてまるでSFのような話ですが、菌と共生し生命を維持している私たちヒトも、実はこの「超生物」と言えます。今回はそんなお話です。
菌の世界に足を踏み入れると、往々にして神秘的な事実にたどり着きます。
あなたも一緒に「生態系のはたらきを醤油づくりで仮想体験」してみませんか。もしかしたら醤油の見方が変わってしまうかもしれません。
犬の「唾液」が人の免疫を高める、舐められることで「幸せな気分」になるホルモンが分泌されることが研究で分かっています。一方で飼い主さんの健康に悪影響が出ることもあります。今回はそんな犬に舐められる「良いこと」「悪いこと」をご紹介します。
これまでは「口臭」といえばイメージされがちだったのが「おじさん」でした。しかし2019年の調査で若い日本人女性の口臭がクローズアップされたのです。<多くの外国人が驚く日本人の口臭>まず日本人の口臭について。東洋経済Onlineの記事によると、日本を訪れた多くの外国人が驚くことは、日本人の口臭だといいます。
今回は絶世の平安美女を悩ませた“口臭”についてご紹介します。
口臭と言えば「消せる口臭と、どうしても消せない口臭の記事」でも調査データをご紹介しましたが、マスク着用によって自分の口臭に気づいた人は54.3%。なんと半数の人はそれまで自分の口臭には…
唾液、食べ物など生理的&外的な口臭、そして歯周病菌や疾患などによる病的口臭。この中でなかなか消せなくて多くの方を悩ませているのがどの口臭なのか。そしてどうすれば消せるのか?そのメカニズムにクローズアップしてみましょう。
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2020年12月10日、スウェーデンにおける「ペットと飼い主の肥満・糖尿病リスクの共有」の大規模調査結果が公開されました。内容は、スウェーデンで犬と飼い主のペア20万8980組、猫と飼い主のペア12万3566組を対象に「犬と猫の飼い主とペットとの糖尿病の発症リスクの共有」をコホート研究で調査した結果、犬と飼い主の間で糖尿病リスクが共有されていたことが判明しました。
私たち人は歳をとると、いろいろな病気に悩まされることが増えてきます。その一つが歯茎のブヨブヨや口臭が気になるようになる歯周病。実はこれ、猫の世界でも同じです。健康バランスを考えたエサなどによって猫ちゃんも高齢化が進んでおり、加齢とともに歯周病になりやすくなるという、なんだか切ない話です。
猫よりも犬の飼い主さんのほうが、愛犬の口臭にすぐに気づくことが多いようです。その大きな理由は、犬にペロペロと顔や手を舐められる機会が多いからなのでしょう。うちの子はもう〇〇歳だから・・・と、加齢症状として口臭を考えている方もいらっしゃるでしょう。
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